旬の魚介
ハリイカ(コウイカ)
2021.06.01
梅雨に入りじめじめした雨の日が多くなりました。
そんな梅雨の時期ですが、高松市中央卸売市場水産物棟ではイカがたくさん出荷されています。
瀬戸内海では、イカ類は、ハリイカ、シリヤケイカ、ベイカなどが多く獲れます。
今の季節に多く獲れるハリイカは、白い舟型の甲を持ち、その甲の先にケンがあって、さわるとハリが出ているようなので、ハリイカと言います。
ハリイカは、春に産卵のために瀬戸内海に入ってきて海藻などに卵を産み付けます。秋以降に寒くなるとまた太平洋側に移動します。
魚介の特徴
美味しい理由
他のイカに比べて身が肉厚で、甘味が強く、もっちりとした食感が特徴です。
おすすめの食べ方
イカの外とう部は、もちろん刺身がおすすめです。定番のワサビ醤油もしくは塩のみでも美味しいです。
塩昆布と和えるだけの塩昆布和え、味噌で和えても美味しいです。
天ぷら、八宝菜等調理方法はいろいろです。
またゲソ(腕の部分)は下処理をして、フライや炒め物にするのもおすすめです。
塩昆布と和えるだけの塩昆布和え、味噌で和えても美味しいです。
天ぷら、八宝菜等調理方法はいろいろです。
またゲソ(腕の部分)は下処理をして、フライや炒め物にするのもおすすめです。
見分け方
ハリイカの甲を触ると色が変わるもの、目が黒く澄んでいるものが新鮮です。
画像提供:株式会社丸千
画像提供:株式会社丸千