旬の魚介
サルエビ
2022.07.11
短い梅雨が終わり夏の暑い日が続いており、今年も猛暑となりそうですね。水分補給をしっかりと取り熱中症に気を付けましょう。
さて、高松市中央卸売市場水産物棟では様々な魚介類が揃っています。今回は、サルエビを紹介します。
長いひげや腰を曲げて進む姿が老人を思わせることから長寿の象徴となり、お祝いの席には欠かせない食材のエビです。
その中でも体長10㎝程のやや小ぶりのサルエビは日本各地で見られ、主な産地は瀬戸内周辺や九州になります。
干しエビとしても販売されていたりと、瀬戸内では馴染みのある食材です。
魚介の特徴
美味しい理由
産卵期は5月~9月とされていて、鮮度が良いものであれば、生食もできます。
エビの中でもサルエビは脂を感じ旨みも強く、特にミソにはたっぷりの旨みが詰まっています。
エビの中でもサルエビは脂を感じ旨みも強く、特にミソにはたっぷりの旨みが詰まっています。
おすすめの食べ方
鮮度が良いものであれば生食もできるので刺身で食べることもできます。プリッとした食感とエビらしい風味が楽しめます。
殻は比較的柔らかく、そのまま食べることもできますが、しっかり揚げて、かき揚げや唐揚げなども美味しいです。
また、塩茹でや酒蒸し、天ぷらといった幅広い料理でエビの美味しさを味わえることができます。
殻は比較的柔らかく、そのまま食べることもできますが、しっかり揚げて、かき揚げや唐揚げなども美味しいです。
また、塩茹でや酒蒸し、天ぷらといった幅広い料理でエビの美味しさを味わえることができます。
見分け方
全体に色合いがきれいなものが新鮮です。
鮮度が落ちてくると、頭の部分が黒ずんできて、黒いドリップが出てきます。
画像提供:株式会社丸千
鮮度が落ちてくると、頭の部分が黒ずんできて、黒いドリップが出てきます。
画像提供:株式会社丸千