旬の魚介
シズ(ボウゼ)
2024.09.26
彼岸も過ぎ朝晩は少し過ごしやすくなってきましたが、日中はまだだま暑い日が多く汗をかくことも多いですね。体調管理にお気を付けください。
9月28日(土)に「市場DE特別開放」が開催されます。午前8時から午前10時まで(売り切れ次第終了)です。市場で水産物、野菜や果物、お花のお買いものが楽しめます。お買い物の他にも100円くじやおさかなタッチプール、健康チェックコーナーも!臨時駐車場(水産物棟・花き棟)もご用意しております。ぜひ市場へお越しください。
さて、高松市中央卸売市場水産物棟では様々な魚介類が集まっています。今回は「シズ(ボウゼ)」を紹介します。
香川では「シズ(ボウゼ)」と呼ばれるこの魚は、一般的にイボダイと言いますが東京の市場の方では発音的にはエボダイと呼ばれています。
日本の暖かい海に生息しており、瀬戸内海でも良く獲れます。小ぶりのものをスーパーの鮮魚コーナーで見かけることがよくあります。
魚介の特徴
美味しい理由
瀬戸内で獲れるものは夏から秋にかけてが旬となります。身の水分がやや多めですが、脂もありくせのない食べやすい白身魚です。
小魚なので、捌いたり、下処理が大変ですが、小さいがために小骨もあまり気にならないです。また、小さく手間がかかって敬遠されることもありますが、非常に安価で実は狙い目のお魚です。
小魚なので、捌いたり、下処理が大変ですが、小さいがために小骨もあまり気にならないです。また、小さく手間がかかって敬遠されることもありますが、非常に安価で実は狙い目のお魚です。
おすすめの食べ方
淡白な魚のため、煮付け、焼き物、南蛮漬け、すしなどどんな料理にも合います。
酢締めにして姿寿司や握りも良いですが、新鮮な素材なら皮目を炙って刺身にすると大変美味しいです。
酢締めにして姿寿司や握りも良いですが、新鮮な素材なら皮目を炙って刺身にすると大変美味しいです。
見分け方
粘液を出すのがこの魚の特徴で、ぬるぬるして、腹のしっかりしている物が新鮮です。
鮮度が落ちるとヌメリがなくなり、皮がカサカサしてきます。
鮮度が落ちるとヌメリがなくなり、皮がカサカサしてきます。