取り組み

2022年サワラ初セリ

2022.05.09

瀬戸内に春を告げるサワラ流し刺網漁が4月20日に解禁されたことに伴い、翌21日に高松市中央卸売市場水産物棟で初セリが行われました。

今年は2,108本のサワラがセリに掛けられました。昨年より入荷量は少なかったですが、初セリの過去最高となる1kg当たり40,000円の値がつきました。

サワラの漁獲量は一時期、ピークの3%まで減少しました。そのため、漁業者による自主的な休漁や漁具の網目の規制、種苗生産による稚魚の放流を行うことで資源回復を図ってきました。
近年漁獲量は回復しつつありますが、また漁獲量が減少しないように休漁などの自主規制は続けています。
関係者方の努力に感謝して今年もおいしくサワラをいただきたいですね。