花と暮らす

カーネーション

2021.05.07


もうすぐ母の日ですね。2021年は5月9日が母の日となっております。

母の日にカーネーションを贈る習慣は、アメリカで娘が亡き母を偲び教会にきている人たち全員に母の好きであった白いカーネーションを手渡したのが最初とされています。最初は白色のカーネーションだったのです。
さて、キリスト教の伝説によると、キリストが十字架にかけられたときに聖母マリアが流した涙が地上におちて、その後にこの花は生えたとされています。これによりカーネーションは母性愛の象徴と考えられるようになったそうです。

カーネーションの花言葉は、「赤」母への愛、愛を信じる、清らかな愛、「白」清らかな愛、私の愛は生きている、「ピンク」あなたを熱愛する、熱愛の告白などです。
日本には江戸時代にオランダから伝来したと書物には記録があって「あんしゃべる」と紹介されています、日本に入ってきたころにはカーネーションにも今よりはっきりした香りがあったそうです。


一般にカーネーションと呼ばれる植物は、原種とセキチクやビジョナデシコなどを交配した園芸品種です、盛んに遺伝子組換えなどで沢山の品種が作られています。
そのような歴史から、最近では色々なカーネーションが店頭に並んでいます。
母の日には感謝の気持ちをこめてカーネーションを送ってみてはいかがでしょう。