花と暮らす

胡蝶蘭

2021.03.11

胡蝶蘭

別れと出会いの季節がやってきました。
3月から4月にかけて、卒業式と入学式、送別会と歓迎会など色々な会合、式典が催されます。

高松市公設花き地方卸売市場では、惜別や喜びのとき等、色々なシーンで使える万能な花、胡蝶蘭が集まってきています。

胡蝶蘭は美しい見た目もさることながら、縁起の良い花として親しまれてきました。「幸福が飛んでくる」という花言葉がある為、開店祝いや入学式・卒業式などの式典において、門出を祝う際にも使われています。

人気のひとつに花もちがよい事が挙げられます。
うまく管理できれば1ヶ月から2ヶ月はもつと思います。
長持ちさせる為に重要なのは温度管理と水やりです。
水やりは夏場であれば、1週間に1回、春・秋は10日に1回、冬場は1ヶ月に1回で構いません。

温度はエアコンが直接当たらないように15度から25度を保ちたいところです。
特に寒さには弱いので、10度は下回らない方が良いでしょう。
しおれてきた花は摘み取っていきます。
こうして適切な管理をしていると、長く楽しませてくれます。

胡蝶蘭というと、敷居が高いイメージがありますがミディ胡蝶蘭といって、小さくてかわいい胡蝶蘭もお花屋さんの店頭に並んでおります。


一般家庭に置いても場を取らず、お求めやすい価格なので、気軽に自分用やお祝いとしてあげられます。
カラーバリエーションも豊富で白に始まり、ピンク、黄色、薄緑、ベージュなどがあり、花の付き方も色々です。

是非、自分好みの胡蝶蘭を見つけてみてください。