旬の魚介
剣先イカ
2022.09.26
瀬戸内国際芸術祭2022の夏会期が終了しましたが、次の秋会期は9月29日より開催になります。
暑さがやわらぎ、朝夕は涼しく過ごしやすくなりましたね。
さて、高松市中央卸売市場水産物棟ではさまざまな魚介類がそろっています。今回は「剣先イカ」を紹介します。
胴体が名前のとおり剣の先のようです。地方によって「赤烏賊(あかいか)」や「白烏賊(しろいか)」など色々な呼ばれ方をしています。
高水温を好み日本海西部~東シナ海で多く獲られ、瀬戸内海の沿岸でも漁獲されます。
魚介の特徴
美味しい理由
今の時期獲れる剣先イカは小ぶりで柔らかく、甘味があります。また火を通しても固くならず甘みが増します。
佐賀県の「呼子(よぶこ)イカ」、山口県の「須佐男命(すさみこと)イカ」などがご当地ブランドとして有名です。
佐賀県の「呼子(よぶこ)イカ」、山口県の「須佐男命(すさみこと)イカ」などがご当地ブランドとして有名です。
おすすめの食べ方
胴体は濃厚な甘味と旨みを味わう刺身や握り、ゲソはが天ぷらおすすめです。
加熱しても固くならないので揚げる、炒める、煮るどんな調理でも美味しくいただけます。
にんにくとバターで炒めて醤油を少々で、おかずやお酒の肴にいかがでしょう。
加熱しても固くならないので揚げる、炒める、煮るどんな調理でも美味しくいただけます。
にんにくとバターで炒めて醤油を少々で、おかずやお酒の肴にいかがでしょう。
見分け方
色は赤いもの、目が透き通っているもの、触ってハリのあるもの。
獲れたばかりは白く透明で徐々に赤くなり、鮮度が落ちてくるとまた白くなります。
時間が経つと透明感のない白色(クリーム色)に変色してきます。
画像提供:株式会社丸千
獲れたばかりは白く透明で徐々に赤くなり、鮮度が落ちてくるとまた白くなります。
時間が経つと透明感のない白色(クリーム色)に変色してきます。
画像提供:株式会社丸千