旬の魚介
ニシガイ(アカニシガイ)
2022.05.16
大型連休も終わり、瀬戸内国際芸術祭の春会期(4/14~5/18)もすでに終盤となりました。通常の生活に戻りつつあるこの頃、皆様どのようにお過ごしでしょうか。
高松市中央卸売市場水産物棟では様々な魚介類が揃っており、今回は「ニシガイ(アカニシガイ)」を紹介します。
瀬戸内海で年間を通して漁獲されるニシガイは肉食の巻貝で底曳き網漁で主に漁獲されます。北海道南部から九州、韓国などの広い海域で生息しています。
季節によって極端に味が落ちる時期はないのですが、春が旬と呼ばれています。
有明海、瀬戸内海や愛知県などで食用として利用しており、それ以外の地域ではアサリやカキなどを食べるため駆除対象となっています。
高松の市場では年間を通して入荷しており価格も安定しています。
魚介の特徴
美味しい理由
ニシガイは高タンパク低脂肪の食材です。またビタミン12が多く含まれているので貧血防止も期待されます。
おすすめの食べ方
殻付きの生きているものは是非刺身がおすすめです。
刺身にするには、ハンマーで殻を割って取り出すのが簡単です。身は塩でぬめりを取って水洗いをしてください。サザエのように中腸線(渦巻の先)は苦みがあるのでお好みで。
身をボイルしたものは、スライスして酢味噌で食べると美味しいです。また野菜と合わせての炒め物や、焼き物に混ぜても美味しいです。
刺身にするには、ハンマーで殻を割って取り出すのが簡単です。身は塩でぬめりを取って水洗いをしてください。サザエのように中腸線(渦巻の先)は苦みがあるのでお好みで。
身をボイルしたものは、スライスして酢味噌で食べると美味しいです。また野菜と合わせての炒め物や、焼き物に混ぜても美味しいです。
見分け方
殻付きで販売しているところは少ないですが、生きているものがおすすめです。
また、海の香り以外が匂うもの、蓋から粘液が出ているものは鮮度が落ちているので気を付けましょう。
また、海の香り以外が匂うもの、蓋から粘液が出ているものは鮮度が落ちているので気を付けましょう。