旬の魚介

天然鯛

2020.12.04

今年も残すところ一ヶ月。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
日に日に寒さも増してくる今日この頃。
高松市中央卸売市場水産棟には色艶の良い天然鯛が出荷されるようになりました。

全国的に有名な瀬戸内海の鯛。
鯛の浜焼き、鯛めしなどお祝い事やお祭りの時など香川県民の食文化に根付いた魚です。

魚介の特徴
美味しい理由

鯛は冬の寒さを乗り切るためにこれからドンドン良質な脂を蓄えていきます。
脂がのりだすと全体的に色艶が良くなり体の丸みも増し、良い鯛ほど発色も良く鮮やかでピンクとオレンジの間の色をしています。

おすすめの食べ方

刺身はもちろん昆布締めやカルパッチョ、香川県名産オリーブオイルとの相性抜群です。
お祝いの時に食される香川県の伝統料理「鯛の浜焼き」もオススメです。
クセの無い白身魚なので和洋中どの料理にも使えます。

刺身等で出た中骨も関節と関節の間に包丁を入れて茹でると最高に上品な出汁が取れます。

良い鯛の活け締めは身が透き通っていて弾力のある歯ごたえがします。
天然ならではのサッパリとした脂としっかりした食感が魅力的な魚です。

見分け方

良い鯛の見分け方は背中から尾にかけて丸みがあるものを選んで下さい。