旬の魚介
マダコ
2021.06.17
晴れや雨での気温や湿度の変化が多い中、皆さま体調はいかがでしょうか。
そんな時期におすすめの「マダコ」が高松市中央卸売市場水産物棟で出荷されています。
マダコはほぼ1年中流通していますが、瀬戸内エリアでは6月~8月頃が旬です。
田植えが終わった半夏生(はんげしょう)に関西では、稲がタコの足のようにしっかり根付くようにとタコを食べる習慣があります。タコにはタウリンや亜鉛など栄養成分が多く含まれていて、疲労回復効果もあります。
同じく半夏生の頃の香川県では、田植作業の労をねぎらってうどんをふるまう風習から7月2日を「うどんの日」としていて、うどんを食べたりふるまったりします。
栄養価豊富なマダコと香川県名物の讃岐うどん、ぜひ一緒に召し上がってみてください。
魚介の特徴
美味しい理由
香川県産のマダコは足が太く、身が締まっているのが特徴で、噛めば噛むほど旨味が増します。
おすすめの食べ方
食べ方としては、天ぷら・唐揚げ・タコ飯・タコ焼き・煮物・おでんなどがあります。
マダコは硬めの食感で歯ごたえがあるので、柔らかく煮て食べるのもおすすめです。
下茹でをする時に、番茶(お茶)を加えることでタンニンと呼ばれる成分が出て、柔らかくしてくれます。
また、臭みを消し、赤色を鮮やかに見せる効果もあります。
マダコは硬めの食感で歯ごたえがあるので、柔らかく煮て食べるのもおすすめです。
下茹でをする時に、番茶(お茶)を加えることでタンニンと呼ばれる成分が出て、柔らかくしてくれます。
また、臭みを消し、赤色を鮮やかに見せる効果もあります。
見分け方
美味しいマダコは足が太いです。
生の場合は、吸盤に弾力があるもの。茹でている場合は、足の先まできれいに巻き上がっているものが良いとされています。
皮が剥がれてなかったり表面に粘りがないことも新鮮さを見分ける方法です。
また、メスは比較的小さい吸盤が整然と並んでいて、吸盤の大きさがばらばらなオスより身が柔らかいので、お好みに合わせて選んでみてください。
生の場合は、吸盤に弾力があるもの。茹でている場合は、足の先まできれいに巻き上がっているものが良いとされています。
皮が剥がれてなかったり表面に粘りがないことも新鮮さを見分ける方法です。
また、メスは比較的小さい吸盤が整然と並んでいて、吸盤の大きさがばらばらなオスより身が柔らかいので、お好みに合わせて選んでみてください。