旬の青果
金時にんじん
2023.12.27
2023年もあとわずかとなりました、例年より暖かい日が多いですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は4年ぶりに開催できた市場フェスタや、不定期ですが月末の土曜日に開催される市場de特別開放などイベントも多く、あっという間に月日が過ぎてしまいました。次の市場de特別開放は令和6年1月27日(土)に開催を予定しております。ぜひ市場へお越しください。
さて、高松市中央卸売市場青果棟では年末年始に向けて様々な青果物が入荷しています。今回は「金時にんじん」を紹介します。
金時にんじんは11月より出荷が始まり「しっぽくうどん」や「お雑煮」には欠かせない食材です。
日本で一番せまい香川県ですが全国1位の生産量を誇ります。
主な生産地区は坂出市、観音寺市で沿岸の砂地を活かして栽培されています。
青果の特徴
美味しい理由
出荷時期は11月~3月で12月中旬からが最盛期になります。
普段食べている西洋にんじんに比べて肉質がやわらかく甘みが強く、にんじん臭さが少ないのが特徴です。
普段食べている西洋にんじんに比べて肉質がやわらかく甘みが強く、にんじん臭さが少ないのが特徴です。
おすすめの食べ方
香川県のあんもち雑煮にも輪切りにした大根と共に金時にんじんが用いられ、鮮やかな赤色がお節料理に色を添えます。
また、甘みが強いのでシチューやポタージュなど洋食や、パウンドケーキなどの焼き菓子にもおすすめです。
細い千切りにしてマリネ液や味噌マヨネーズで和えるだけで一品出来上がります。生で食べる金時にんじんの甘味をお楽しみください。
また、甘みが強いのでシチューやポタージュなど洋食や、パウンドケーキなどの焼き菓子にもおすすめです。
細い千切りにしてマリネ液や味噌マヨネーズで和えるだけで一品出来上がります。生で食べる金時にんじんの甘味をお楽しみください。
見分け方
赤色の濃いものが好まれていますが、色が薄くても問題はありません。
葉を切り落として販売しているものが多いですが葉の付け根が新鮮なもの、果皮に張りがあるものを選びましょう。
葉の付け根部分が黒っぽくなっているものや、表面に傷のあるものは避けましょう。
葉を切り落として販売しているものが多いですが葉の付け根が新鮮なもの、果皮に張りがあるものを選びましょう。
葉の付け根部分が黒っぽくなっているものや、表面に傷のあるものは避けましょう。