旬の青果
南津海(なつみ)
2022.05.11
大型連休も過て木々がだんだんと色濃くなりおだやかで過ごしやすい季節になりましたね。
高松市中央卸売市場青果棟では様々な青果物が揃っています。今回は「南津海(なつみ)」を紹介します。
南津海は、「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」を交配した品種です。
見た目はミカンによく似ていて、皮は手でも剥きやすく、温州ミカンのように食べられます。出荷時期は月4下旬~5月中下旬です。
香川県産の出荷量は、少ない数量ですが、この時期の美味しい柑橘を是非お召し上がりください。
青果の特徴
美味しい理由
甘みと酸味のバランスが非常に良い果実です。
果皮はぼこぼこしている果実もありますが、食味には問題ありません。
当初、冬に試食したところ一般的なミカンに比べて酸味が強かったため、失敗作と思われたこともありましたが、春まで木熟(樹上で完熟)させると甘く美味しくなったことから、「夏に食べるミカン」=「なつみ」とされたそうです。
果皮はぼこぼこしている果実もありますが、食味には問題ありません。
当初、冬に試食したところ一般的なミカンに比べて酸味が強かったため、失敗作と思われたこともありましたが、春まで木熟(樹上で完熟)させると甘く美味しくなったことから、「夏に食べるミカン」=「なつみ」とされたそうです。
おすすめの食べ方
手で皮が剝きやすいので、ミカンのように剥いてお召し上がりください。
見分け方
選び方としては、オレンジ色に色づいた、皮に張りがあるもの。また、皮が実から浮いていないものがおすすめです。
保管方法は、温度、湿度が高いと味が落ちてしまうので、箱等で保管の場合は、涼しい所で蓋を開けておくのが良いでしょう。
これから気温も上がり、天候の影響で傷みが発生することがあります。傷みやカビのついた果実を見つけたら、早めに取り除くことが必要です。
保管方法は、温度、湿度が高いと味が落ちてしまうので、箱等で保管の場合は、涼しい所で蓋を開けておくのが良いでしょう。
これから気温も上がり、天候の影響で傷みが発生することがあります。傷みやカビのついた果実を見つけたら、早めに取り除くことが必要です。