旬の青果
しらぬひ(デコポン)
2021.03.11
ずいぶんと暖かくなってきました。
高松市中央卸売市場の青果棟では様々な果実が集まってきました。
中でもオススメなのは不知火(しらぬひ)です。
デコポンの商標でおなじみですが正式な品種名は「不知火(しらぬひ)」です。
特徴のあるデコとゴツゴツとしたユニークな形ですが、強い甘みと程よい酸味のある柑橘です。
柑橘類の中でもしらぬひの生産量は年々増えています。
青果の特徴
美味しい理由
ハウス施設栽培のものは寒いうちに出回っていますが、露地物は1月~2月頃に収穫し、貯蔵庫で貯蔵し3月~4月に、冷蔵貯蔵したものは5月~6月に出回ります。
収穫直後は糖度もですが酸度も高いので貯蔵して減酸させてから出荷されます。
糖度と酸度のバランスがちょうど良くなるのが3月頃で、一番おいしくなる時期です。
収穫直後は糖度もですが酸度も高いので貯蔵して減酸させてから出荷されます。
糖度と酸度のバランスがちょうど良くなるのが3月頃で、一番おいしくなる時期です。
おすすめの食べ方
デコの部分をちぎるようにすると手で簡単にむくことができます。種もほとんどなく、みかんのように薄皮ごと食べることができます。
1玉が大きいので食べきれなければラップに包んで冷蔵庫に入れて早めにお召し上がりください。
1玉が大きいので食べきれなければラップに包んで冷蔵庫に入れて早めにお召し上がりください。
見分け方
買う時はついついデコの大きさで選んでしまいがちですが、形と食味とはあまり関係がありません。手に取った時にずっしりと重みを感じるものが荷重が多くジューシーです。逆に軽く感じるものは避けた方がよいでしょう。